RECRUIT

採用情報

JOB

職種紹介

JOB_01

設計

主な仕事は、お客様のご要望(仕様・形態・用途など)をもとにCADで設計図を作成すること。積算も行います。電話やメールで打ち合わせすることが多いですが、時には現地調査に行くことも。
設計する家具は、簡易なロッカーからすべり台付きの大きな遊具といったものまで多種多様。納品先も幼稚園や保育園等の児童用施設、商業施設、一般住宅などさまざま。設計の際はデザインだけでなく、材料の特性、機能性、安全性など、あらゆる角度から検証。受注後は製作図の作成や材料の手配、完成した家具の検査などを行います。
日々学ぶことが多く、お仕事の範囲も広いですが、その分やりがいや喜びがいっぱいあります。

1日の流れ

設計

8:30

朝礼

8:45

メール確認

内容は新規のお見積りや修理のご依頼など。必要に応じて打ち合わせを行います。

9:00

図面作成

お客様のご要望をもとにCADで設計図を作成。家具の図面だけでなく、レイアウト図を作成してご提案することも。

11:00

見積作成

設計した家具の見積を行います。木材、小口材、金物など、どの材料をどれくらい使用するのか正確に計算。完成したら図面と見積書を上司に確認してもらい、お客様に提示します。

12:00

お昼休憩

社内に広い食堂があるので、そこでお弁当を食べています。他部門の方といろんなお話ができるので楽しみな時間です。

13:00

完成品検査

完成した商品が図面通りに製作されているか確認します。傷や汚れがないか、引出しやとびらはスムーズに動くか、何より安全性に問題はないか、念入りに検査します。自分で設計した家具を見るのはいつも嬉しいです!

14:00

設計ミーティング

週に1回、設計部門のミーティングをしています。工程スケジュールの確認や事例の共有、新製品の案出しなどを話し合います。

15:10

製作準備

受注した家具の製作用図面を作成します。また、部材の手配を担当者に依頼したり、現場施工の手配、納期の調整などを行い、製作に備えます。

16:30

取引先と打ち合わせ

リモート会議で新築物件に納める特注家具について打ち合わせ。大きな案件では1年以上前から準備を進めることが多いです。

17:30

退社

JOB_02

製造

福地の製造工程には次の5部門があります。
「投入部門」は、木材を設計書で指示されたサイズにカットするのが主な仕事。芯材と表面の木材を糊付けし、高周波プレス機で圧着する作業も担います。

「加工部門」では、投入部門で裁断した四角の木材をNC工作機械でいろいろな形に加工していきます。ミゾ引きや穴あけのほか、各木材の木口(板の側面)にダボ打ち用の穴をあけるボーリング、面材を貼り付けるメンハリなど、加工部門の業務は多岐にわたります。3次元加工が可能な5軸制御NCなど全国屈指の工作機械を扱います。

「塗装部門」では、加工した木材に下塗り→塗膜研磨→上塗りの順で色をつけます。緑・赤・茶・クリアなどさまざまな塗装色に対応でき、大型UVプリンターを使用して、アクリルや化粧板等、板状のものへのプリントも可能です。

「組立部門」では、木材へのダボ打ちと組み立て作業を担います。どの順番で組み立てるのかが頭の使いどころ。組みあがったら最新のボディプレス機でしっかり圧着し、すき間なく直角に仕上げます。扉や取手、キャスターなどを取り付けたら完成です。

「梱包・出荷部門」は、完成した家具と付属品を段ボールに梱包し出荷するのが仕事。梱包前にはクリーニングを行い、同時に傷や汚れがないか最終チェック。お客様にお届けする前の最後の砦です。

1日の流れ

加工

8:30

朝礼

8:45

部門ミーティング

今日の作業内容の確認と仕事の割り振りを行います。

8:55

機械のチェック・メンテナンス

正しく動作するか音の異常はないかを確認し、油を差すなど各種メンテナンスを行います。

9:00

作業開始

以下の各作業を行っていきます。

ボーリングピッチや加工手順を決める
まずは設計図や部材一覧表を見て、ボーリングピッチ(ダボ穴をあける位置)やどの順番で加工していくかを決め、図面に書き込みます。

プログラム作成
それを基準にプログラムを作成し、NC工作機械に入力します。例えば波形など複雑な形状のときはCAD/CAMの設計図から直接データを引っ張ってきます。

加工
作成したNCプログラムをもとに仮運転を行い、正しく動作するかチェック。問題がなければいよいよ加工開始です。
加工完了!部材によっては、横切昇降盤、多軸ホゾ取り機などで追加加工を施します。

面取り
続いて面取り作業。面取りとは木材の縁を削り取ること。怪我防止や家具が傷みにくくなる効果があります。設計図に3R(半径3mmの丸み)等の指示があるので、トリマーを使って削っていきます。

研磨作業
サンダーを使って木材表面をザラツキがなくなるまで磨いたり、安全性に配慮して角を丸く整えたりします。慣れるまではサンダーの振動で手がしびれてしまうことも…。

次工程に引き渡し
作業が終わったら工程内検査を行います。加工精度やできばえに問題がなければ台車に載せて次工程の指定場所へ持っていきます。

以上の作業を繰り返していきます。簡易な箱ものであれば1日7商品ほど、特注遊具など複雑なものだと1種類だけで終わってしまうこともあります。

12:00

お昼休憩

13:00

作業再開

刃物を取り扱うので、集中力を切らさず安全第一で取り組みます。

15:00

10分休憩

16:00

改善提案を考える

月に1回、社員みんなが参加する改善提案コンテストがあります。年間上位入賞者には嬉しい表彰と賞金が!

17:00

清掃

17:30

作業終了

1日の流れ

組立

8:30

朝礼

8:45

部門ミーティング

出荷日や優先すべき案件などを共有。適材適所での役割分担や作業の流れを確認します。

9:00

作業開始

以下の各作業を行っていきます。

ダボ打ち
塗装工程から部材が運ばれてくるので、キズやヘコみ等がないか確認。不良がなければダボ穴(小口側)にボンドを入れてダボ打ちを行います。

組立
設計図の指示にしたがって、ダボ穴(平面側)にボンドを入れ、組み立てていきます。ショックレスハンマーを用い、部材は叩く際はキズが付かないよう慎重に。完成品をイメージし、逆算して組み立て順を考えます。もし間違えると一度バラさないといけません…。

金物取り付け
取手、キャスター、引出しレール、可動棚用の棚柱などなど、金物を取り付けます。

ボディプレス機でプレス
矩出し(直角を出すこと)やスキマを無くすためにボディプレス機を使用します。プレス機を使えない場合はハタガネで圧着します。必要に応じてタッカー留めや木ネジ留めをして強度を確保します。

扉や装飾を取り付け
最後に扉や引出し、装飾などを取り付けます。接着不良や傷の有無、きちんと扉が開くかなど機能面のチェックを行い完成です!
※多い時には1人で8商品ほど組み立てます。

次工程に引き渡し
作業が終わったら工程内検査を行います。加工精度やできばえに問題がなければ台車に載せて次工程の指定場所へ持っていきます。

12:00

お昼休憩

13:00

作業再開

3か月ほど前に入社した社員をフォローしながら作業にあたります。最近、一人での組み立てにチャレンジし始めました。今後の活躍に期待です!

15:00

10分休憩

15:30

修理対応

急遽修理の依頼が入ることも。今日は納めてから10年近くたった遊具のパーツを修理しました。長年使っていただけるのは嬉しいものです。

16:30

設計部門と打ち合わせ

新商品や大きな製作物を製作するときは、設計部門と仕様や組立方法などについて話し合います。最近では、ショッピングモール内の大型遊具を製作しました。

17:30

清掃・日報作成

18:00

退社

JOB_03

営業

福地の主力商品は幼稚園・保育園向けの木製家具。営業担当は販売会社の方と密にコミュニケーションをとりながら、受注につながるようフォローしていきます。
当社製品の多くが特注なので、お客様のご要望を汲み取って設計部門に正しく伝えるのも大事な仕事。全国各地の展示会やキャラバンに参加して、お客様の声を直接お聞きしたり、製品の魅力をお伝えする機会も多くあります。そうして完成した家具を納品してお客様が喜んでいる姿を見たときは、何とも言えない達成感があります。
今後は地元・福井の公共施設や商業施設等の家具製作にも力を入れていくので、活躍の場はさらに広がります。

1日の流れ

営業

(キャラバン編)

営業担当は全国各地の展示会や
キャラバン営業に参加することがあります。
今回はキャラバンの1日を紹介します!

※キャラバンとはトラックに福地の家具を載せて
幼稚園や保育園等を回る営業です。

9:00

販売会社の営業の方と合流

キャラバンは販売会社の営業担当と同行します。ご挨拶をしてから1日の訪問スケジュールを確認。準備ができたら出発です。

10:00

1件目の幼稚園へ

今回は主力シリーズの家具をトラックに積んできました。こちらの園では来年改築を予定しているとのこと。ロッカーや間仕切り用の家具などを先生方にじっくり見ていただきました。

12:00

お昼休憩

販売会社の方とランチへ。ご当地グルメに連れて行ってもらうことが多いです。1日同行して、ご飯も一緒に食べているといつの間にか仲良くなっています。

13:30

2件目は認定こども園へ

こちらでは知育パズルの商品を気に入っていただき、その場でご注文いただけることに!しっかりご提案することができました。

15:00

3件目の保育園を訪問

こちらの園では職員室用の壁面収納をご検討されていました。園の中にお邪魔し、使用する木材やどのような収納が必要かなど、ご要望を細かくヒアリング。現地調査もバッチリ行いました。後日設計図とお見積りをご連絡するとお約束。その後、ご近所の幼稚園にも訪問。

17:00

キャラバン終了

同行の営業担当さんと1日の振り返りやTODOの確認をして終了。訪問件数は1日平均5~6件。宿泊して数日同じ県内や隣県を回ることもあります。昔ながらの出張営業ですが、直接お客様に商品を見ていただき、いろいろなご意見をいただけるのでとても貴重な機会です!